「好きな事を仕事にする」は熟考すべき【落とし穴あり】

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こんにちは、けんたです。すいません、、今回の記事の内容はかなり偏見があるかもです。ですが、10年間考え続けて出た答えなので、割と本質かなと思います。

結論から言うと「好きな事を仕事にする」を目指すのは熟考すべき。覚悟が無ければ嫌いになってしまう場合もあるということです。

本記事のテーマ

これから就職活動をしようとしている学生の皆様や、好きな事を仕事にしようと転職を考えている社会人の皆様へ向けての記事です。おそらくかなり偏見があると思っていますが、これから好きな事を仕事にしたいと考えている人たちに是非お伝えしたいと思っているので、よろしければお付き合いください。

好きな事を仕事にするという事

就職活動する時、何かきっかけがあって転職を考える時、仕事を選ぶ基準は何でしょうか。

給与、待遇、勤務地、仕事内容、キャリアアップ。ざっくりですがこんなモチベーションではないかと思います。

そのなかで、やりたい事、やりたい仕事が見つからないという人もいます。

最近になってニュースやネットでそんな話題が多いですが、昔からそういう人は一定数いたと思います。

だけど昔は選択肢が無く、大きな企業に入社して、昇進するために頑張って、定年まで勤めあげる事が当たり前で一種のステータスでもありました。

現代は働き方が多様化し、大企業も倒産したり、リストラを始めたというニュースも見かけます。

今は働くことは個人の価値観で選び、個人の責任である時代になってきていると思っています。

その中で、好きな事を仕事にしたいと考える方も多いと思います。

それはとても当たり前の事だし、素敵な事だと思う。

料理が好きだから料理人になりたい。
サッカーが好きだからサッカー選手になりたい。
音楽が好きだからミュージシャンになりたい。
プログラミングが好きだからエンジニアになりたい。
人と話すのが好きだから営業職に就きたい。
英語が好きだから、翻訳家や通訳になりたい。

夢を持つのは大切です。僕にも夢があって一歩づつ歩いています。

ただ、好きな事を仕事にするという事は、自分が好きで楽しかったことが仕事になってしまう」ということです。

ちょっとわかりにくいと思うので、僕の転職経験を挟みながら深堀りしていこうと思います。

料理が好きで料理を勉強したくて転職した

僕は一度転職経験があります。ですが退職してしまい、元いた会社に出戻りさせてもらいました。現在もその会社なのですが、当時、一度退職し和食店を運営する会社へ転職しました。

もともと料理が好きだったのもあり、もっと幅広い料理を身につけたいと考えた転職でした。

しかし、ここで理想と現実のギャップを感じます。

色んな料理に触れることが出来て、色んな食材を知ることが出来て、ためになったことは沢山ありました。

僕の希望通り、料理の勉強は沢山出来ました。

しかし、今まで趣味で楽しくやっていた料理が仕事になることで、仕事として様々な事を考えなければならなくなります。

当たり前の事ではあるのですが、、

原価率、盛り付け、味付け、オペレーション、宴会の準備、シフトの事。

楽しかった料理が業務になっていきました。

恥を隠さず言ってしまうと、今まで趣味で楽しかった料理が、本格的な和食のプロの世界に飛び込んだ事によって、プロの厳しさを知り、趣味とは違うことを知り、淡々とこなす業務になってしまい、楽しくなくなったという感じです。

我ながら浅はかだったなと思うのですが、、本気で料理を仕事にしようという覚悟が足りませんでした。

「好きな料理が仕事になるんだから楽しいに違いない」と思っていました。アホ過ぎます。

結局、1年半位で挫折し、元の会社に出戻りさせてもらい今に至ります。

仕事を選ぶときに伝えたいこと

僕の場合は浅い考えで、覚悟が足りなかったから失敗したのですが、「好きな事を仕事にしたい」思っている人たちへ伝えたいことは「仕事になるという事は、お金を稼ぐことで、趣味ではなくなる」という事です。

もちろん、それを乗り越える情熱や勇気がある方は沢山いて、夢を実現しています。

それくらいの努力が出来る人たちは口を揃えて「辛いこともあるけどやめようと思ったことはない」と言います。

ですが、、僕の場合は

「趣味=好きな事=仕事でも楽しい」ではありませんでした。

1年半で挫折したので、苦しさを乗り越えて継続すれば又違った景色が見えたのかもしれません。

しかし心が壊れてしまったこともあって、、続けることはできませんでした。

なおかつ、料理がしばらく受けつけなくなってしまい、趣味を失いました。

これから好きな事を仕事にしようと思っている人は、好きな事が時には嫌になったり、辛くなったりプロとして妥協のない世界へ飛び込むのだという覚悟が必要だと思います。

周りに流されず自分で考えて決めよう

とはいえ、好きな事を仕事にすることを否定するわけではありません。

今は個人の個性が輝きお金を稼げる時代なので、自分がやりたいことを仕事にすることは素晴らしい事だと思います。

周りの人たちは他人の人生に責任がありません。自分の人生の意思決定はすべて自分あるべきで、自分に責任があります。

他人と自分を比較することなく、良く考えて欲しいです。

就職や転職を考えている時に周りの人たちはアドバイスをしてきます。

自分の人生に自信を持っている人は、夢を追いかけるべきとか、辛いかもしれないけど頑張る価値があると前向きなアドバイスが多いと思います。

ですが良く考えてください。本当に好きな事を仕事にする覚悟がありますか?

好きな事の嫌な面も見ることになります。プロの世界へ飛び込むと、上には上がいて愕然とします。好きな事が業務になります。趣味として楽しめる事は無くなるかもしれません。

それで好きな事を失ってほしくないのです。

具体的に仕事をしてからの自分をイメージしましょう。良く調べて良く考えてください。

好きだからという理由で続けていくことが出来ますか?

僕は今の仕事をしながら趣味として料理をしてとても幸せです。

好きな趣味があることは人生の資産です。

辛い時や、落ち込んだ時、楽しい時も精神的支えになってくれる大切なものです。

僕みたいに浅はかに考え、覚悟もなくて失敗して欲しくないのです。

選択肢は一つではない

そもそも論ですが、仕事の選び方は一つではないですよね。

・音楽が好き→ミュージシャンを目指すのではなく、音楽関係の会社に勤めながらバンド活動する。


・サッカーが好き→サッカー選手を目指すのではなく、スポーツ店に勤めながら社会人サークルでサッカーする。


・プログラミングが好き→いきなりエンジニアを目指すのではなく、本業を続けながら、クラウドソーシングで案件を受注して仕事の実感値を得る。

僕の肌感覚ですが、こういった生き方の方が好きな事を楽しめる気がします。

インディーズのミュージシャンの方とかは、よく自分のやりたい音楽をやりたいからプロを目指さないという話を聞きます。

僕がこういった経験をしているので、「本当に好きなんだなぁ」と感心します。

ちょっと抽象的な話ですが、好きな事を続けられる生き方の選択肢をいくつもイメージして選択していく感じかと思います。

繰り返しますが、本当に覚悟を持って好きな事を仕事にすると頑張れる方はすごく尊敬します。

ですがこういう生き方もあって、人それぞれで、否定されることではないという事を、これから仕事を選ぶ人たちにお伝えできれば幸いです。

という訳で今回の記事は以上です。

結構偏見が強いですが、就職、転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

僕もそんなことを考えながら、今日も料理を楽しみつつ一日を過ごしていきたいと思います。


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