学びを人生に取り入れていくと徐々にレベルアップしていく話【本を読んでもすぐ忘れます】

LIFE

こんにちは、けんたです。僕は読書が趣味で、色んなジャンルの本を読むのですが、ビジネス本や自己啓発本等が結構好きで良く読みます。

こういった本には、先人の学びや、未来予想図、生活の知恵、豊かになるための方法などが書かれてまして、読むと自分の人生の質が上がる気がして気持ちが上がりますね。

しかし、本を閉じて一晩寝ると次の日からはいつもと何ら変わらない生活を送っている自分に気づきます。

「そうそうわかる、、」という人も多いはず。

今回はこういった学びを効率的に人生に取り入れていく方法について考えたので解説していきます。

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本記事のテーマ

僕自身がインプットした事が人生に生かされてないなと感じ、実践し始めた学びの取り入れ方を解説します。少しづつですが、考え方や生活に変化が出てきているので、引き続き継続していきたいと思っています。

何故学びを取り入れることが出来ないのか

では何故、本や動画で得た知識を人生に取り入れられないことが多いのでしょうか。

・人間はすぐに忘れてしまう生き物
・そもそも実践するハードルが高い

これは僕の場合ですが、ほぼこの理由の人がほとんどだと思います。

・人間はすぐに忘れてしまう生き物

考えてみると当たり前すぎる話なのですが、本を読んだり、動画や音声でインプットしても復習しなければほぼ忘れてしまいます。

あまりにも忘れてしまう僕は記憶についてググりまくりました。

これは有名らしいのですが、心理学者エビングハウスの忘却曲線というものがありまして、人間の脳の忘れる仕組みを曲線で表したものです。


20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

上記の通りで、本を読んでも「なるほど」で本を閉じてぐっすり寝ると次の日には7割忘れているという事ですね。

なので、学生時代の暗記ゲーな勉強は、繰り返し勉強して忘れないように刷り込んでいく訳です。

なんせ、20分後には4割忘れてますからね笑

復習や暗記しようとしないと、忘れてしまう方が当たり前という訳です。僕が正常で良かったです。

後述しますが、忘れないようにする工夫が必要です。



・そもそも実践するハードルが高い

そもそも論で実践するハードルが高いという場合もあります。

おそらくビジネス書などを読む方は、自分が考え方等に共鳴した人の本を読み、人生に取り入れたいと思いますよね。

僕ももれなくそんな人間でして、僕の場合は

・堀江貴文
・ひろゆき
・西野亮廣
・落合陽一
・箕輪厚介
・前田裕二    (敬称略)

最近はこのあたりの方たちの本を好んで良く読んでます。

全員大好きな方たちなのですが、読んでて自分には無理があるな、、と感じることも少なくありません。

例えばホリエモンだと

・つまらない仕事は全てアウトソーシングしなさい
・電話をかけてくる人間とは仕事するな
・大事な会議でスマホをいじる勇気を持て

などが有名ですが、正直メッチャわかるけど、、でもなかなか実践出来ないよねっていうのが僕の本音です。

そこが成長できるかの分かれ道かもですが、ぶっちゃけしんどいです。

なので、かみ砕いて自分の生活の中だとどう生かせるか考えながらインプットすることが大切です。

学びを人生に効率的に取り入れる

では具体的な方法について、僕が実践している方法を解説します。

・学びをアウトプットする
・スマホの待ち受けを活用
・今の自分にどう生かせるかを考えながらインプット
・常に疑い、考えて自分の主張をする

・学びをアウトプットする

最近の僕のツイートです。

これらは、見てくれるフォロワーの方にシェアして欲しいのもありますが、自分自身に向けてツイートしています。

最近読書の中でなるほどと思ったことをツイートしています。

お恥ずかしい話でこれは最近の気づきなのですが、実際に発信することによって得られるものは大きいです。

心に残りますし、考えが記録されるので後から自分の考えを整理できます。

リプライ返してくれる方がいれば、また違った考え方も共有できます。

twitterを例に出しましたが、アウトプットの仕方は何でも良いです。

このようにブログでも良いし、何か学んだことを人に話すでも良いです。

大切なのは頭の中だけにしまっておかず、学んだらすぐにアウトプットする事です。

この癖がつくと、生活が徐々に変化すると思います。

・スマホの待ち受けを活用

僕は忘れたくないな、日々繰り返し読みたいなと思う言葉はスマホのメモに記録し、ロック画面の待ち受けにしたりします。

この方法だと嫌でも目に入るので、体に染み込ませるにはおすすめの方法です。

僕の最近の例だと

落合陽一さんの有名な言葉ですが、最近まで待ち受けにしていました。

常にこの言葉と向き合い、背筋を正される気持ちです。

・今の自分にどう生かせるかを考えながらインプット

これも当たり前すぎる話なのですが、学びを取り入れたいときに自分にはどう生かせるかを考えながらインプットしなければせっかくの学びが無駄になってしまいます。

しかし、特に読書中は読むことに没頭しているので、自分にどう生かせるかを考えられず読み進めてしまうことが多いです。

例えば前述したホリエモンの例だと

「つまらない仕事は全てアウトソーシングしなさい」という意見に対し、「なるほど、でもそうできたら効率的だけど無理だよ」

ではなくて、いきなりすべては無理かもだけど、何かアウトソーシング出来ることは無いかな?と探したり

電話をかけてくる人間とは仕事するなという意見に対し、「電話が人の時間を奪うのはわかるけど、、仕事で電話は必須だし、自分だけの意見で職場のやり方を変えれない」

ではなくて、例えば取引先のクライアントにLINEグループを作ることを提案したり、当り前に電話を使用していることも実はメールで良かったりすることが結構あったりします。

常に自分の場合だったらと考えるが大事だと思います。

本を読んで、なるほどなで終わっていませんか?読み終わった後、自分の場合だったらと考えてますか?

意外とそのような読み方をしている人は少ないかもしれません。

・常に考えて自分の主張をする

個人的にこれが一番大事だと思っていて、僕は以前は圧倒的にこれが出来ていませんでした。

基本的に本だったり、動画や音声で学びを得るときには2つの事実をインプットしています。

・客観的事実
・著者(発信者)の主観

この2つでして、客観的事実に関しては普遍的なものなので、そのままインプットして良いと思いますが、著者の主観に関しては常に疑い、考えなければいけないと思います。

自分が傾倒してる人の本だと、全てをそのまま鵜呑みにしてしまいがちですが、本質は何かを考え「自分はこう思う」という主張が出来ないと、結局自分の血肉にはならないと思います。

例え成功者と呼ばれる人の本を読んで、「こうすれば成功します」という持論を学んでも、それが果たして自分自身に適応できるかはわかりません。

なので、学びを得たらまずその情報が本質的に正しいか疑い、考えて、自分の考えを持ちましょう。

出来るならその考えや主張を前述したようにアウトプットすると効果的だと思います。

まとめ

僕が実践している学びを効率的に人生に取り入れる方法を解説しました。

多くの人は人間力を高めたい、人生の質を高めたいと思っていると思います。

今はインターネットの発達で多すぎる情報が世の中に溢れています。

その中で自分にとって必要な知識を取り入れ、生かしていくことが出来れば自分自身も徐々にレベルアップしていきます。

繰り返しですが、本を読んでも「なるほど」で終わってしまっては明日には7割忘れます。

常に疑い、考え、アウトプットして学びを自分の血肉に変えていきましょう。


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